8月26日福島地裁:東電に対する損害賠償訴訟判決要旨

昨日26日に、福島地方裁判所は2011年7月に福島県川俣町山木屋地区の住民で自殺された渡辺はま子さんの遺族が東京電力に損害賠償を求めていた裁判で、自殺と原発事故の因果関係を認め、東電に約4900万円の支払いを命じました。

 

私たちが支援している「原発さえなければ」裁判にも大きく影響し、東電が早く因果関係を認め、損害賠償に応じるべきと思っています。

 

下記は判決文の一部です。(全文はpdfファイル添付)

ウ、被告は、原子力発電所が仮に事故を起こせば、核燃料物質等が広範囲に飛散し、当該地域の居住者が避難を余儀なくされる可能性があることを予見することが可能であった。そして、避難者 が様々なストレスを受け、その中にはうつ病をはじめとする精神障害を発症する者、さらには自死に至る者が出現するであろうことについても、予見することが可能であったというべきである。 

 

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2011年6月10日 「原発さえなければ」と書き残して自殺した福島県相馬市の酪農家 菅野重清(かんのしげきよ)さんの遺族が、東電に対して損害賠償と謝罪を求める裁判が行われています。

東電が、原発事故との因果関係を認めないため裁判に訴えるものです。

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次回の裁判(弁論準備)報告会の場所が確定しましたのでお知らせいたします。

弁論準備は一般傍聴はできませんが、報告会はどなたでも参加できます。

 

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次回裁判(弁論準備)および報告会について

日時:9月18日(木)

・16:30~ 裁判<弁論準備>・・・一般の方の傍聴はできません

・17:00~ 裁判 報告会

(弁論準備終了後ですので開始時間が遅れる場合があります。ご了承ください。)

場所:東京弁護士会館 会議室505号  

 ★地図 http://www.toben.or.jp/know/access.html

 

損害賠償訴訟 判決要旨(福島地裁平成24年(ワ)第102号)
東京電力の福島原発事故発生を原因とする自死に関する損害賠償訴訟判決要旨(2014年8月26日) 
山木屋判決要旨(黒塗り版).pdf
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